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TerraformとGitHub Actionsの学習用PoC整理

今日の作業

今日は、TerraformとGitHub Actionsを使ったCI/CDパイプラインを理解するための学習用PoCを整理しました。

単にサンプルを作るのではなく、既存のやりかけタスクを題材にして、ジョブ単位の実行、コンテナ内実行、Terraformによるインフラ構築、静的チェック、品質管理まで一通り確認できる構成を検討しました。

PoC題材の選定

残タスクの中から、CI/CD学習に適した題材を比較しました。

候補として、コンテナ実行、Terraform、GitHub Actionsのジョブ構成を自然に含められるものを優先しました。検討の結果、まずは既存アプリをDocker化し、GitHub Actionsでビルド・チェックする小さなPoCから始める方針にしました。

大きなインフラ構成へ進む前に、以下を手元で確認する狙いです。

  • Dockerfileで実行環境を定義する
  • GitHub Actionsでジョブを分ける
  • needs によるジョブ依存を確認する
  • container: によるコンテナ内実行を確認する
  • 静的チェックや品質確認をCIに組み込む

issue-trackerのDocker化

学習用の最初の題材として、issue-tracker のDocker化を進めました。

アプリは標準ライブラリ中心の構成で、外部依存が少ないため、Docker化の学習に適した最小構成でした。

作成・整理した内容は以下です。

  • Dockerfile の作成
  • .dockerignore の作成
  • 実データをイメージに含めない方針への修正
  • サンプルデータを種にして再現性を確保する構成の検討
  • FROMWORKDIRCOPYEXPOSE、非root実行、CMD の役割整理

Dockerfileには、学習用に各行の意図が分かるコメントを入れました。これにより、コンテナがどのようにアプリの実行環境を作るかを追いやすくしました。

GitHub Actions化の準備

次に、GitHub ActionsでPoCを動かすための構成を検討しました。

特に、CI/CDの理解で重要になる以下の点を実演できるようにしました。

  • ジョブ単位で処理が分かれること
  • ジョブ間の依存関係を needs で表現すること
  • コンテナ内でジョブを実行できること
  • Docker buildをCI上で実行できること
  • 静的チェックや品質確認をパイプラインに組み込めること

GitHub Actionsのワークフローは、単に動かすだけでなく、なぜそのステップが必要なのかを読める教材として使える構成を想定しました。

品質管理プロセスの整理

生成AIコードレビューと品質管理についても整理しました。

AIレビューだけに依存するのではなく、CI上で機械的に確認できる項目を先に固定し、その上でAIレビューを補助的に使う方針です。

想定した流れは以下です。

  • フォーマットチェック
  • 静的解析
  • テスト実行
  • Docker build確認
  • 差分レビュー
  • AIによる設計・可読性・リスク観点のレビュー
  • 人間による最終判断

copiotなどの静的チェックについても、CIに組み込めるか確認する前提で整理しました。まずは標準的な静的解析とテストを通し、その後にAIレビューや追加チェックを重ねる構成が扱いやすいと判断しました。

Terraform自動化の整理

Terraformによるインフラ構築自動化についても、基本の流れを確認しました。

想定する構成は以下です。

  • Terraformでクラウドリソースをコード化する
  • terraform fmt で書式を確認する
  • terraform validate で構文と設定を検証する
  • terraform plan で変更内容を確認する
  • 承認後に terraform apply を実行する
  • GitHub Actionsから上記を段階的に実行する

PoCでは、いきなり本番相当の構成にせず、まずは最小のリソース定義とCI上の検証から始める方針にしました。

性能評価の観点整理

「作るだけ」ではなく、性能評価の知見として説明できるようにするため、評価観点も整理しました。

CI/CDやインフラ自動化のPoCでは、以下を見られるようにしておくと説明しやすくなります。

  • ビルド時間
  • テスト実行時間
  • ジョブ分割による待ち時間
  • キャッシュ有無による差
  • コンテナ起動時間
  • デプロイ前後の応答確認
  • 失敗時のログ追跡性
  • 再実行のしやすさ

単にパイプラインを作るだけでなく、どこに時間がかかり、どこを改善できるかを説明できる形にすることを重視しました。

残課題

今後の作業は以下です。

  • issue-tracker をgit管理できる状態に整える
  • GitHubリポジトリを作成する
  • GitHub Actionsワークフローを追加する
  • Docker buildと静的チェックをCIで実行する
  • Terraformの最小構成を追加する
  • planapply の実行条件を分ける
  • 性能評価用の記録項目を決める
  • PoCの構成図と説明メモを作る

今日は、TerraformとGitHub Actionsを学ぶためのPoC方針を決め、最初の題材として既存アプリのDocker化とCI/CD化の準備を進めました。

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